新海誠作品について
ということで僕が今まで見てきた新海誠作品についての感想。
ネタバレについては無配慮に書いてくつもりなのでご容赦を。
ちなみに初めてのiPhoneからの更新です。
今まで見てきた新海誠作品は
・星を追う子ども(見ながらブログ書いてます)
あたりです。
まずはほしのこえから。
これに関しては当初はロボット物ということで見ました。
実際見てみたら本当にうまいことSFと絡めてきたなぁという感じでした。 宇宙って本当に広いんだなと考えさせられたのはこれとトップをねらえ!くらいじゃないかと思います。
メールが相手に届くまで何年もかかるなんて普通考えないと思うんですよね。 でも実際1光年離れてしまえば電波が光の速さで伝わっても相手に届くまで1年かかっちゃうんですよね。 そういう意味で二人の物理的な距離が本当に上手く表せていたんじゃないかと思います。
あとウラシマ効果か。 SF物としてみても白眉なのではないかと個人的には思います。
これに関してはもうレジェンド級の切なさ。 今さら語る必要性を感じないのですが触れずにはいられない。
EDと相まってわかりみしかない。
好きだった人を忘れられないってのは本当に男としてわかります。 しかも今もまだ後ろ姿を探してしまうほどならなおさら。
そういう意味でも本当に辛い。
ハチワンダイバーで「今まで積み上げてきたものに一瞬で迫るものがある。それが女だ」みたいなセリフがあったと思います。 それを完璧に映像化したのがこれ。
男同士の友情、また二人の夢。それに一瞬で匹敵してしまう女の子。 そして年月を経て二人は別々の道に進んでいるのに結局そこに収束していく。 女ってすげぇ。そんな感じです。
でも夢の中の自分の気持ちを忘れてしまった女の子に対してこれからの話ができるあたりイケメン感がやばい。 僕には出せないセリフですね。
お姉さん趣味の僕からしたらドンピシャのやつでした。 15歳で27歳のお姉さんと両思いになれるとか人生最&高だと思うんですよね。
靴職人とかヴァイオリン職人とか自身の夢に一生懸命なのは本当に羨ましいです。
ちなみに僕の幼稚園児の頃の夢はゴジラがウルトラマンでした。高身長への憧れが拭いきれない感じがしますね。
現在リアルタイムでみながらブログを更新しているのですが、今のところ男の子が主人公ではないようなのでちょっと新鮮な気持ちで見てます。 しかもややファンタジック。
最後まで見てから感想を書けって感じですが今まで見てきたものを超えてくる感じはしないですね。
そんな感じの雑な更新でした。
個人的オススメとしては
1位:言の葉の庭
2位:秒速5センチメートル
3位:ほしのこえ
って感じです。