【追記】劇場版 アイドルマスターの感想
ということでこれを書きたいが(以下略)
ここ半年くらいアイマスにハマっている僕ですがすべての元凶である「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」
なぜなら僕の周りにはこれを見ている人が全然いない。けど僕はこの気持ちを何かにぶつけないとやりきれないからです。
最初に
僕のアイドルマスター遍歴としては
ぷちます!(アニメ版、ニコ動)→劇マス(DVD)→アニマス本編(DVD)
という謎の流れで来てます。
なので劇マスを最初に見た時点では
- キャラ名は全員わかる
- キャラの特徴もなんとなくわかる
という感じでした。
劇マスを見た理由としては
- アイマスのアニメには興味はあったけど全26話はちょっとたるいなー。
- 劇場版のDVDレンタルあるのか。これなら2時間で終わるし見てみるか。
くらいの軽い気持ちの簡単2ステップでした。
ちなみにこの流れは10年くらい前にエヴァンゲリオンで通った道でした。
そしてエヴァンゲリオンにもそこそこハマりました。
1周目
1周目の感想はざっくり箇条書きで。覚えてる限りで。
最初
- あれ?アイマスってこんな話なの?
- こんなキャラいたなー。
合宿
- 牡蠣食べてるし雰囲気的に瀬戸内海かな。
- なんでこのシーンこんなにぬるぬるなの。
合宿後
- はいはい、そういう感じね。これ乗り越えていく感じだ。
- 美希ってこんなキャラなの?
- 伊織ってこんなキャラかしら?
アリーナでの独白~ライブ
- THE・主人公って感じだね。
- みんな並んだシルエットは雰囲気あるなぁ。
- なんだこのカメラワーク!?
- てか会場でかっ!
- 曲!曲がいい!
ED
- あの曲はM@STERPIECEっていうのか。
- ライブシーンの余韻のせいでED曲の記憶がない。
という感じでした。
ライブシーンですべて持っていかれましたね。
その後近所のGE○にDVDを借りに行ってTSUT○Y○にCDを借りに行きました。
今の感想
まずアニマスをちゃんと見ておけばよかった。
アニマスを見たらみんないろいろあって劇場版まで来たんだなと思った。
アニマスを通しての変化という意味では雪歩、はるちはの関係あたり。
雪歩は自信がついたのが大きいと思う。まだ自分のことをだめだというのは抜けないけれどそれでも自分から率先して後輩を勇気づけられるような言葉をかけてあげられるようになったし。合宿所でも雪歩の家でもそうだ。本当に「萩原先輩」って感じだ。あんな先輩がいたらたまらん。
春香と千早の関係はなんなんだろうね。特に千早の方。完全に春香の手綱をつかんでる感じがする。春香がどうしようってなった時に一番届くのは千早の言葉なんだよな。美希も伊織も千早も春香に対して同じように信頼していてそれぞれの言葉で伝えるけど春香の気持ちを解決へ導くのは千早の言葉だもんな。歌にしか興味のなかった千早が誰かの気持ちを考えて言葉をかけてあげられるようになるなんて。
あとはアニマスを見てキャラの理解が深まったからよかったと思えたのは美希と伊織だな。1周目の時点ではぷちます!の知識しかなかったから違和感しかなかったけどアニマスのあとだと劇マスのあの二人は本当に納得いく言動だった。
伊織はあんなにリーダー気質や責任感、発言に力のあるキャラだと思ってなかった。だから志保に対しての言葉、志保に言われて言い返せない春香への言葉を聞いた時にこんなこと言うの?って思った。でもアニマス試聴後は実際のところはおかしいと思ったらそれを堂々と言えるキャラだと理解したからあれは当然な発言だと思えた。春香のことは仲間として認めている、だからリーダーでも構わない。それでも不甲斐ないところがあれば言うことは言う。それが伊織だ。
美希はまず自分がキラキラしたい。そしてPが大事。というのが行動原理、だと思っている。そこにアニマスの後半ではさらに仲間が大事だという思いがついて来た。だからPにリーダーに選ばれるほど認められていて、そして仲間のことを何より大事に思っている春香は美希のライバル足り得るのだろう。たぶん美希の中ではここまで言語化されてないだろうけどね。感覚的にそう思っていると僕は思っている。これがわかってないとトイレのシーンも伊織の家のシーンも美希の真意はつかめないのではないだろうか。ただの意地悪だったりよくわからないことを言うやつに見えてしまうと思う。特に伊織の家での発言は。あとはちょくちょく見せる美希の表情がいい。たまらん。
ストーリーは普通
話の流れ自体はなまら普通。それはいいんだ。
キャラを見る映画なんだから。そんな感じ。
(文句なんか)あるはず、ないです。
765プロの面々について
言いたいことがある人だけ触れていくスタイル。
春香:結局こいつはブレないよね。どうするかはブレブレだったけどそれでも考えてること、理想は常に同じで。周りが見えるからこそ自分の意見を通すのに躊躇しちゃう。リーダーなのに。アニマスではそれでダウンしちゃったけど劇マスではちゃんと周りがそうならないようにしてくれた。春香はひっぱるリーダーじゃなくて支えられるリーダーだって話ですよ。でもだからこそ団結っていうのが活きてくる。誰かが引っ張るんじゃなくてみんなで支えあう。そういう意味ではリーダーなんて必要ない。歌詞の通りじゃないですか。
千早:ほっとかないよのお返しなんですかね。自分が春香にしてもらったことを春香に返していく。全編通してやわらかい表情だったのが印象的だったわ。特に春香とカフェで話すシーンなんかもう最高だね。やっぱりベースはお姉さん属性だからかな。
美希:大体上で書いたとおりだけど最後に伊織の家で髪をアップにしてる美希がすごくかわいいということをみんなに伝えたかった。
雪歩:雪歩ももう書いたとおり。でも合宿中の穴を掘るやり取りから察するにテレビとかでもどこからともなくスコップ出して穴掘ってるのかと思うとすごいな。
響:今まで散々美希がどうのこうの言っておいて悪いとは思っているけど響が一番かわいい。
言いたいことは以上。
たぶん画像だけじゃ伝わらないだろうけど貼らずにはいられなかった。
そのほかもろもろ
本当は
小鳥さんとプロデューサーが会話してるシーン。小鳥さんからは外が見えるけどプロデューサーの方はブラインドが下りてて外が見えない。これは二人の見えてるものが違うってことなんだろうな。実際の会話の内容的にも。
— 前脛骨筋 (@trbpanda) March 10, 2015
みたいな感じのことも書き連ねようと思ってたけど!
もう疲れたので!
やめます!
完全に竜頭蛇尾な記事になりましたね。
僕のこんな適当な感想を見てアイマス見たくなったら嬉しいです。
追記
M@STER PIECEの話はしなければならないとふと思ったので追記。
この曲がなければ僕はきっとアイマスにハマることもなかったろうから。
何が良かったってサビの歌詞がすごく良かった。
「夢を初めて願って今日までどの位経っただろう」
っていう歌詞がすごく僕のツボにハマった。
歌詞としては割とよくありそうな感じではあるけどすごくぐっと来た。
寝る前にはMP3でDL購入かCDレンタルかどっちにするか悩むくらい一発で好きになった。(結果的にCDレンタルしたのだけど完全に正解だった。なぜならカップリングも良かったから)
なんでそんなに好きになったかっていうのは感性の問題だからうまく説明はできないけども、今になって考えるとあの歌詞が持つ意味はアイマスにとって大事なものだと思う。
特に劇マスは春香が主人公として描かれていてその春香の夢というか目標というか考えというのはアニマス・劇マスを通して言及されている。
そこであの歌詞なんだから僕としてはやっぱり劇マスは765プロの話というかは春香の話なんだろうなと思っている。
アイマスの曲はそこそこ聴いたけどそれでもやっぱり僕の中でM@STERPIECEを越える曲はない。そしてこれからもないと思う。
それぐらい好きです。M@STERPIECE